ビルドインやURPに問わず、unityのCameraにはRenderTextureをアタッチできる『TargetTexture』という項目があります。
この機能を使う事でゲームに複数視点の画面を表示することが出来ます。
しかし、TargetTextureとPhysicsRaycasterも一緒に使おうとすると、解像度に気をつけないと思わぬトラブルが発生します。
unityroomで公開している不正麻雀、および麻雀ポーカーの開発中も、このトラブルが発生して四苦八苦していました。
本記事では、CameraにRenderTextureをセットしてRawImage経由で画面に表示させた状態で、PhysicsRaycasterを使用した時に発生するバグ(仕様?)と、その対策を記載していきます。